自作の釣竿、特に竹を使ったへち竿にマッチンぐします。
900mm*6.5mm*0.8mm (全長:元外径:先外径)
使用負荷:1号から10号程度
調子:7:3位の先調子
GBソリッドは白無くソリッド同サイズと比べて独特なしなやかさがあります。
船小竿(キス竿クラス)・へチ竿・ハゼ竿他
船小竿:こままの調子使用できます。
へチ竿:このままの状態ではへチとしてはやや硬めなのでやや削って調子を出して下さい
ハゼ竿:このままでもOKです。またはやや削って好みの調子をだしてもOK
【へち竿穂先の作り方】
◎作り方は色々ありますが決まりはありませんので柔軟性をもってお作り頂ければと思います。
穂先先端から約25〜30cm位の範囲を目安に徐々に削っていって下さい。穂先先端が0.5mm
程度になる感じが一つの目安でもあります。一般的な工具電動ドリルのチャックに穂先を挟み
回転させながら削るとらくです。電動ドリルは回転が調整できる無段階変速の物が良いです。
これをペーパーヤスリ#60〜320お好みで使用して削って仕上げます。電動ドリルが無い場合
は平ヤスリなどで荒削りして仕上げに手作業でペーパーをかけるやり方もあります。(クジラの髭
で穂先を作る要領です。)
●丸秘テクニック教えちゃいます!
●こまめに途中調子(穂先の曲がり方)を見ながら削ると良くできます。できれば1号位の負荷をぶら
下げてデーターを取るとさらにいいです。穂先からどの位の幅から曲がり、先端がどれ位垂れるかです。
これは次回の製作のデーターにもなりより一層好みの調子に近づけます。
●一定方向ばかりでなく左右交互に!
右回転で数回削ったら左回転で数回削るこれをやることで偏りソリを少なくなります。削っている時は一
定の場所で力を入れすぎるとそこばかりに削れてしますので一定の力で握り上から下へスルスルと削っ
て下さい。また、削っている最中は熱を持ちますキリ吹きで水をかけながらやるのもソリを少なくする方法
です。回転数は、なるべく遅い回転数でおこなうと良いです。
◎他のグラスソリッドを使用しての穂先の作り方も一緒です。
★こちらの穂先はチヌ用としてお使いするには、製作者が削りだして調子をださなければなりません。その分
ご自分にあった好きな調子を製作できます。また、このサイズでも色々な調子はありますがなるべくチヌ用とし
て加工しやすい調子のサイズとなります。