■商品説明■
和竿製作用竹材、自作釣竿素材、乾燥修正済です。こちらの竹材は
容姿よりも製作しやすい竹類となり細目のわりには穂持ちや2段目に
継ぐパーツが非常に継ぎやすい大きさを備えた竹です。
【商品サイズ】
900-27.2-17.2(18)mm
サイズの表示は、全長:太さ:先外径:かっこ内数字は中間外径
※中間外径とは、竹材の一番下から50cm前後の位置の節の外径
使用箇所:手元用
竹種類:布袋竹
その他
【グリップサイズの選び方】
グリップの長さは製作者様のお好みでOK!決まりはありません
先外径から5~6mm引くと竹の内径となります。竹の元の方に近づくほど竹の外径も大きくなり
内径も大きくなります。
※外径20mm物に19mmまで計算上は継げるのですが、竹の内径は真円では無く肉厚の薄
い部分と厚い部分がありますので、実際は19mmまでは継げなかったりもします。
考え方:先外径から-5mm~6mm=竹の内径を基準にどれ位物が継げるのか予測できます。
この考え方だと製作するにあたり余裕がでます。
キス竿=(負荷10・15号程度を使用する釣竿)
グリップの太さは、18mm~23mm程度で手元上材(胴材や穂持ち)は10mm前後、差し込む
物がこれ以上太い場合はなるべく先外径の大きい物がお勧めです。
カワハギ竿=(負荷30・40号程度を使用する釣竿)
グリップの太さは、23mm~27mm手元上材(胴材や穂持ち)は13mm前後、差し込む物がこれ
以上太い場合はなるべく先外径の大きい物がお勧めです。※太さ23mmで細目の感じの釣竿
胴突き・シャクリ竿=(負荷40号から100号程度を使用する釣竿)
グリップの太さは、24mm前後~28mmの範囲でグリップ部分を長く取れそうな素材、使用する
負荷が軽め場合は、カワハギ・カレイ竿クラスで使用可能です。パイプシートを使用する場合
は、竹の節の部分の太さが使用するパイプシートの外径との高低差が1~2mm程度の素材、
※素材の方がパイプシートの外径より大きい場合は、もう少し差があっても合わせることは
可能です。こちらは、目安となります。竹の形によって若干の違いはでます。
キス竿・船小竿→主に負荷15号程度を目安として製作するサイズです。負荷が軽い分
グリップは細目となり胴に使う竹(穂持ち部分)は細目の素材で太さ10mm位が目安です。
カワハギ・カレイ竿→主に負荷20~60号程度前後を目安として製作するサイズです。
使用負荷が重たいためグリップは太目の素材となり握り部分を長めにとれる素材が良
いです。シャクリ竿も釣の種類によっては適合いたします。
シャクリ・胴突き竿→カワハギ竿より負荷を求める竿の製作用となり素材も若干太目や
太いサイズで素材がテーパーのかからないスッキリした感じものがおすすめ、握り部分も
長めに取れる素材がおすすめです。仕様する負荷によっては竹はカワハギ竿クラスのサ
イズでもOKです。
【パイプ式シートを使用するには】
模様がボコボコした竹は見た目は良いのですが、使用できる竹の長さは短いです。
スッキリした竹の方がパイプシートの装着には比較的適しております。パイプシート
を装着するにあたり基本はストレートパイプを使いますが、模様がボコボコような竹
は、リールシートの内径に合うストレートパイプではなく竹に通せる太さのストレートパ
イプを使用することになります。
こちらに掲載の竹に使用できるパイプ式シートは主にDPS系(トリンガーの無いタイプ)
なります。
プレートシートを使用する場合は、どんな模様の竹も合わすことができます。
【目安の参考スペック】
DPS-SD16を使用の場合の竹の太さ:23・24mm以上が適応範囲
DPS-SD17・18を使用の場合の竹の太さ:25mm以上が適応範囲
DPS-SD20を使用の場合の竹の太さ:27mm以上が適応範囲
※購入しようとしている竹に取り付けるリールシートやストレートパイプが不明の場合は
お気軽にお問合わせ下さい
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![]() | 測定位置は、竹下部から150~200mm間のコブの最大高さと なっております。サイズの測定に関しては自然の物の測定で 正確な測定は難しく若干のバラツキはでます。のでご了承の 上ご検討いただきたいと思います。m(__)m ![]() |